ケイ・ティ・グループ合同研修(北支部企画)≪ボディメカニクス≫

今年度からはエリアを南北に分けたうえで、エリアごとに事業所が集まって合同研修を行っています。まずは6月17日(日)に行われた北支部の「ボディメカニクス」の研修のご紹介です。

今日の研修の流れの確認です。皆さんちょっと緊張気味!

 

 

「さあ、皆さん。先生が来る前に、自分達でいつも行っているトランス(移乗介助)をして見ましょう。」

 

「普段、トランスをする時に痛む体の部位や、上手く動かせないところを意識しながら、お互いにトランスをし合ってください。」

 

 

先生入場です!

 

湘南国際アカデミー 江島先生、和田先生に講師をお願いしました。①ボディメカニクスの基本を理解し実践できる ②人体の大きな筋肉をなるべく使った介護を実践できる③移動移乗の支援をする際に一番意識するべき、摩擦を理解した介護を実践できる④移乗介助の方法を理解し実践できる (実際に介護現場で困っている例について、介護方法の改善ができる)が研修の目的です。

まずは、体の基本を学びます。ボディメカニクスとは何かを理解し、意識して身体を使う体験をしました。

 

 

講義を聴いて実践。皆、楽しそう!普段気がつかないけど実際やってみると「えー!」「なるほど!」「ほんとだ!」

 

 

 

体のバランスや体の使い方の基本を実践しながら学びました。

 

 

座りながら「トランス」する方法も、教えていただきました。

 

ダンスをしているわけではありませんよ。“人が動く際に邪魔をする力”=「摩擦」について理解し、摩擦をみつける視点、摩擦をなくす方法を学んでいます。合わせて重心移動の方法を習得するのが目的です。

 

いかにボディメカニクスに、水平移動と摩擦の理解が大切かを学びました。

 

いい顔してるでしょう!参加者全員が楽しく、研修を終える事ができたようです。参加者の方からのアンケートからは、「すぐに現場で実践してみたい」「皆に受けてもらいたい研修だった」「楽しかった」などのお声を頂きました。

 

今回参加できなかった方も、次回は是非参加してくださいね。