ケイ・ティ・グループ合同研修≪ボディメカニクス(2019年袖ヶ浦開催)≫

以前実施した研修が好評であったことを受け、ヘルパーさんの体を大切にして欲しいと、上記のポスターをコンセプトに(ヘルパーさんの体を大切に。をコンセプトに)合同研修を開催いたしました。

最初は、外部の先生だったこともあり、皆さん緊張されていましたが、

いつの間にか笑顔が出て、最後は、「楽しかった」「こんな研修ならまた受けてみたい」と喜んでお帰りになりました。

アンケートには、次回の研修の希望の欄に「ボティメカニクス」と書いてくださっている方が多かった事にびっくりしました。

また受けたい研修の一つになったようでした。

 

まずは、ボディメカニクスとは・・

🔶8つのボディメカニクスの基本原理を1項目づつ先生にご説明いただきました。実際に先生の体の動作を見たり、自分で実際に体を動かしたりして、体験しながら学びました。

✔支持基底面積を広く取る。

✔利用者様と介護職双方の重心を近づける。

✔大きな筋群を使い、水平移動を使う

✔利用者様の体を小さくまとめて介助する。

✔介助の際は利用者様を手前に引く。

✔介護職の重心移動で利用者様を動かす。

✔体をねじらず、肩、腰を水平に保つ

✔てこの原理を使う等です。

普段、意識しないでも実施出来ている方は、原理を知るとより、効果的に実施できます。

初めての方は、今から、腰痛やヘルパー自身の故障を予防できるようになります。

研修に参加して、皆さんと一緒に体を動かして学ぶことが、現場で実践できるようになるコツですよね。

🔶生活援助で体の負担を軽減するコツを学びました。

研修の中で、昔の介助の仕方と今の介助の仕方の違いなどを交えながら説明をして頂いたのですが、ヘルパー経験の長い方で、「目からうろこ」の体験をされた方もいらっしゃったようです。

皆さんのご協力により、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

次回は7月12日に蘇我のコミュニティーセンターで、同じテーマで行います。

時間がある方はぜひ参加してみてくださいませ。

また、要望が多い研修はどんどんパワーアップしながら実施していきたいと思いますので、

是非その際もご参加くださいね。