調理実習

調理実習の様子

合同研修の一環として、調理実習を行いました。利用者様の中には、手作りの料理を食べたくても、食べられない環境にある方がいらっしゃいます。ご自宅に伺って、利用者様に、ほっとしていただけるような温かい手料理を作って差し上げることもヘルパーさんの大事な役割です。

まず、シミュレーションで利用者様から頼まれたとおりの食材を買ってこられたか、答え合わせをしてみます。「お茶を買ってきて」と言われたら、緑茶なのかほうじ茶なのか。利用者様のお金でお買い物をするわけですから、利用者様のご要望を正確に反映できるよう細心の注意が必要です。

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次に、生活援助でお料理を作って差し上げる際の注意点を確認します。調理では火を扱いますので、安全面を徹底するための決まり事、それから、介護保険法上の注意点(例えば、作る量はあらかじめ決められた分量でなくてはならず、食材が余ってしまうからといって多めに作ったりしてはいけません。)などを確認します。

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説明が終わったら、さっそく調理開始!

男性の新人さんも一生懸命お料理していますね。お料理は慣れが大事!毎日作ることで、きっと次第に上手になっていきますよ!

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先輩も熱心に教えてくれるし、仲間も気づいたことを指摘してくれるので、わからないことがあっても安心ですね。

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合同研修はみんなで協力して手際よく!一緒に働いている仲間も、今日初めて会った別の事業所の仲間も、すっかりチームワークを発揮しているようですね。

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最後はお楽しみの実食!同じ味噌汁でも、試食して感想を言い合ってみると、人によってしょっぱく感じたり、薄く感じたり、味覚は人それぞれ違うことに驚きました。利用者様に「おいしい」と笑顔になっていただくためには、自分の味付けのクセ、利用者様の味の好みを把握しておかなければならない、とみんなで実感しました。

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